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結婚して夫婦になったら2人(子どもが生まれたら3人以上)でお金の管理をしていく必要があります。
「お金を貯めたい」とは言うのは簡単ですが、貯金の目標を持たないとお金は貯まりません。
では子どものいない夫婦の貯金目標はどのくらいにすると良いのでしょうか?
考えていきたいと思います。
子どものいない夫婦の貯金目標金額はどのくらい?手取り月収から考える
貯金目標は金額手取り月収から考える
貯金の目標決めでやってはいけないことは「金額で目標を決めてしまう」ことです。
例えば「1年で100万円」、数字・期間としてはキリのよくきれいな数字ですが、この数字と期間があなたに合っているかは単純には判断できません。
- 手取り月収はどのくらいなのか
- 共働きなのかそうではないのか
- 固定給か変動給か
- 残業、ボーナスなどで毎月の月収は変わるのか
などこれらの条件で目標金額や期間は異なります。
例えば「1年で100万円貯金」の目標を設定した場合、共働きで手取り合計が100万円の夫婦の場合は少なすぎですし、片働きで手取り20万円の夫婦の場合は多すぎます。
金額や期間でキリの良い数字にするのは現実的ではありません。
そこで考えやすくするのは「手取り月収から逆算して目標を決める」考え方です。上記の通り、ご夫婦の働き方や職種によって手取り月収は十人十色です。
手取り月収額のパーセントで逆算して、貯金金額を決め先取り貯蓄します。
では子どものいない夫婦の場合、どのくらいを目標に貯金額を決めればよいか考えてみましょう。
子どもがいない夫婦は手取りの25%以上を目標に貯金
子どもがいない夫婦の場合は、なるべく多めの額を貯金に回せるとベストです。
少なくとも手取りの25%(4分の1)は貯金に回したいところですね。
もちろん割合が増えれば増えるほどよいにこしたことはありません
割合を増やすことにこだわりすぎないようにしよう
例えば、手取り30万円の場合は7万5千円ですね。これで25%です。1回基準値として出してみて支出額も加味して調整してみてください。
子どもがいなくても、奨学金の返済や両親への仕送りなどの別の出費がある場合は、条件を見直す必要があります。
共働きの場合は、子どもが生まれた時のことを想定して奥様の給料分は貯金するという考えもありだと思いますが、正社員であれば育休の補助などもあるのでパーセンテージで計算する方がわたしは良いと思います。
わたしたち夫婦は大型出費の月を除けば45〜70%くらいの貯蓄率がキープできています
子どもが生まれると収入は減って、支出は増えるためどうしても貯金できる金額は減ってしまいます。
少しでも余裕を持つためにも子どもがいないうちはなるべく貯金をしておくのがベストですね。
もちろん夫婦で旅行に行ったり、必要なものを買ったりしてはいけないというわけではありませんよ。
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まとめ
子どもがいないうちは貯金をする最大のチャンスです。
他の夫婦は関係なく、見合った金額を貯金しておくことが大切です。
早いうちからお金を貯めて準備しておくことで、子どもが生まれた時や老後の生活時に余裕を持つことができます。
ぜひ早めの準備をしてくださいね。