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前回の講座では、お金を貯めるために5ヶ月目にすることをお伝えしました。
- あなたの浪費状況から変動費を見直す
変動費の見直し自体を実施するかどうかの判断にもなったのではないでしょうか。
この5回(5ヶ月)の貯金講座を通して、お金を貯める習慣がついています。
いよいよ貯金講座も本記事で最終回です。
1番最初に立てた目標を覚えていますか。立てた目標に合わせて行動しましたか。
それではお金を貯めるために、6ヶ月目にする『目標の振りかえり』について書いていきます。
目標を意識して貯金していましたか
貯金講座をはじめる前に目標設定が大切だと何度もお伝えしてきました。
ただせっかく目標を立てたのに、その目標を意識せずに取り組んでいたらなんの意味もありません。
もう一度最初にするべきことを振りかえってみましょう。
>>貯金ゼロ円からお金を増やすために最初にするべき3つのこと
もし目標を立ててなかったらこちらの記事をみて作ってみましょう。
>>誰でもカンタンにできる貯金上手になるための目標設定のコツを公開
ではこの6ヶ月を振りかえって、最初に立てた目標を意識して貯金をしていましたか。
短期目標は6ヶ月目安の目標です。この短期目標を達成するように行動しましたか。
目標は立てるだけでは意味がないんですよ。
目標を意識して行動していないと、半年も経っているとせっかく立てたのに忘れちゃっているかもしれないんだ…
目標を意識するには逆算行動する
では目標を意識するにはどうしたらいいでしょうか。
目標を立てる際には、具体的にすることをお伝えしました。
目標を達成するために逆算して行動することが目標の意識につながります。
例えば、短期目標で12万円の貯金としていたとします。
12万円貯金を6ヶ月で達成するためにはどうしたら達成できるか逆算をします。
- 毎月2万円ずつ貯金する
- ボーナス月のみ7万円、他の月は1万円貯金する
- ボーナスを12万貯金する
このように逆算することで目標を意識した行動ができます。
「収入ー支出=貯金」という考えだと目標への意識ができないですよね。
仮に達成ができても結果論になってしまいます。
あとで振りかえっても反省することも喜ぶこともできません
目標の振りかえり方法
では目標の振りかえり方法の紹介です。
あくまでも例なので、やりやすい方法でかまいません。
結果を大まかに分けるならこの3種類ですね。
- 目標を達成できた(目標以上)
- 目標を達成できた(ピッタリ)
- 目標を達成できなかった
これだけではただの結果の確認ですね。
次の目標を立てるためにもしっかりと深いところまで分析しましょう。
目標を達成できた
目標を達成できたあなたは、まずは達成できた自分をほめてあげましょう!
喜んでから振りかえりです。
- 余裕で達成できた→次の目標はハードルを上げてみる
- ギリギリ達成できた→次の目標は同じくらいにするか少し上げるか考える
- 達成きたけど大変だった→次の目標は少し低めにしてみる
なぜ達成できたのかも深掘りして見ると、次の行動にも成果が生まれやすいですね。
目標を達成できなかった
目標を達成できなかったあなたも、まずは6ヶ月がんばった自分を労ってあげましょう。
反省はそれからでもできます。
ただ目標を立てたにも関わらず、達成できなかったのは事実です。
この事実はしっかり受け止めて、なぜ達成できなかったのかを考えてみましょう。
- 想定外の出費があったのか
- 途中で気を抜いてしまったのか
- 目標が現実的でなかったのか
- etc
他にも誘惑や原因はたくさんあると思います。
誰に否定されるわけでもないので恥ずかしがらずに全部出し切るつもりであげてみましょう。
達成することも大事ですが、失敗体験をすることも大切です。
ただ失敗して終わりでは意味がないので、しっかりと原因を分析して次の活かすことができれば、成長力が何倍にもアップします!
達成しても達成してなくても次の短期目標を立てる
これで半年が経ちましたが、短期目標はこれで終わりではありません。
この結果を省みて次の半年の短期目標を立てます。
目標を上げるのか、現状維持に留めるか、目標を下げるのか。
一緒に立てた中期目標や長期目標も含めて考えてみて、場合によっては修正も検討しましょう。
目標はいつでも修正できるんだよ!
まとめ
全7回にかけて貯金講座を書きました!
このサイクルをPDCAとして回していけば、貯金の習慣化がつき意識しなくてもお金が貯まるようになります。
最初のうちは「無理だよ!」って思うかもしれませんが、ぜひだまされたと思って実践してみてくださいね。
最後になりますが、貯金講座最後まで読んでいただきありがとうございました。