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積立の投資信託しか挑戦したことがなかったわたしが、今回海外ETFの購入を試してみることにしました。
ETFとは”Exchange Traded Funds”の略で日本語だと「上場投資信託」と言います。
実際に購入した記事と購入手順を記した記事はこちらです。
金額はそこまで高くないですが、2017年に購入したVTIは2019年7月末時点で約20%のプラスになっています。
カンタン!SBI証券で海外ETFを購入する方法を図付きで紹介
アルファベットなのでわかりにくいですが、日本の投資信託とそこまで大きな違いはありません。
「ETFはこの7本を買いなさい」について
2017年に出版された投信評価会社のモーニングスター代表取締役社長朝倉智也氏による書籍です。
サブタイトルに「 世界No.1投信評価会社のトップが教えるおすすめ上場投資信託 」と記載がありETFをはじめる前に読んでおくと理解がしやすいです。
インデックスファンドとアクティブファンドの話からはじまり、インデックス運用をするための金融商品として「海外ETF」の紹介という流れになります。
インデックスファンドとETFの比較をわかりやすく説明してくれているので、インデックス投資をしている自分には手数料などの比較がとてもわかりやすかったです。
ETFの説明を章丸々かけて説明した後にタイトル通りの7本のオススメのETFを紹介してくれます。
また7本以外にも紹介はありますので、選択の幅は広げることができます。
「ETFはこの7本を買いなさい」 参考になった部分
本書の中で参考になった部分です。見出しについてはすべて本書の引用となります。
「次にどんな資産の価格が上昇し、どんな資産の価格が下落するのかは予測できない」
投資についての基本の言葉ですね。
正確には「予測することはできるけど、結果はわからない」といったところでしょうか。
本書の中でも触れられていますが「分散投資」が大切なのは、こういった状況だからですね。
また紹介されているモーニングスターのサイトにある金融電卓が非常にわかりやすいです。
- 資金
- 毎月の積立金額
- 運用期間(年)
- 目標金額
この4つを入力すると必要な運用利回りのパーセンテージを計算してくれます。
「スタンダード運用タイプ」で年率5%程度の運用を目指す
5%程度を目指した目標を試しに設定してみました。
300万円+毎月3万円を10年間運用して1,000万円にするには約5.6%の利回りが必要のようです。
今回は適当に設定してみましたが、資産の積み立てをするにあたってこの金融電卓は有効活用できそうです。
また金融電卓以外にも、投資信託・株式・ETFの状況が簡単に検索できるので、証券会社にログインしなくてもよいのでモーニングスターのサイトは便利そうでした。
まとめ
ETF(上場投資信託)は利回りも高く見込める商品ではありますが、最初の購入までのハードルがかなり高いです。
適当に買ってしまって損してしまうのは非常に怖いので、事前に知識をつけた上で購入するようにしましょう。
証券会社ですが、当サイト知恵トクライフではSBI証券または楽天証券による利用を推奨しています。
実際にETFを購入した記事です。