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「もう少し給料が高ければ、貯金できるんだけどな」
わたしのまわりの貯金ができていない友だちの多くが、貯金できない原因を『給料』のせいにしています。
100%違うとは言いませんが、収入の低さを原因にするのはすり替えです。
おそらくこのような考えでいる限り、この友人はたとえ給料が増えたとしても貯金はできないでしょう。
では「給料が少ない」が原因でないのであれば、本当は何が原因なのでしょうか。
この記事では、貯金や節約ができない本当の原因について追及します。
もしあなたにあてはまりそうな項目があったら、ぜひ一度見直してみてくださいね。
目標を決めていない
貯金をしようと思っているのに、目標を決めていない、目的がふわっとしていることが1番ありがちです。
「もう○歳だし貯金くらいしておこう」
「(予定はないけど)結婚資金を貯めておこう」
「親がうるさいから貯めておこう」
貯金や節約は決してむずかしいことではありませんが、「やってやるぞ!」という強い意志を持たないと結果を出すことはできません。
学生時代に親や先生に言われていやいや勉強していたとき、よい結果が出たかな?
目標を決めることは貯金をはじめるためのファーストステップです。
▼目標の決めかたについては以下の記事で紹介しています▼
生活水準があっていない
冒頭にあげた友人の例では、給料を理由にしていましたが、給料が少ないのではなく『生活水準があっていない』のです。
生活水準はかんたんにいうとあなたの日常生活の暮らしぶりのことだよ
例えば、給料が手取り20万なのに、家賃12万円のタワーマンションに住んでいる場合はあきらかに生活水準がズレていますよね。
そしてやっかいなことにこの生活水準は上げるのはカンタンですが、下げるのはめちゃめちゃ大変です。
一度ぜいたくを味わってしまうと、その暮らしを維持したいという気持ちが働いてしまうのです。
もし生活水準が収入とあっていない場合は、すぐに見直しましょう。
ただ生活水準を見直すのは本当に大変なので、すぐにではなく少しずつ改善しましょう・・・
浪費が多い
- 仕事の日の朝につい買ってしまう缶コーヒー
- コンビニでついつい買ってしまうお菓子
- セールで安くなっていてつい買ってしまい1回も着ていない洋服
すべてとは言いませんが、これらの出費は『浪費』にあたります。
浪費は、生活に必要のない出費のことです(嗜好品など)
1日数百円であっても1ヶ月毎日してしまうと、塵も積もれば山となってかなりの金額になります。
浪費は月の支出金額の5-7%を目安に設定しましょう。
浪費用の予算を毎月別に用意しておくとわかりやすいよ!
ゼロにできればベストですが、無理にゼロにする必要はありません。
ストレスを抑えるためにもある程度の浪費は許容できます。
予算の範囲内であれば、浪費も立派な消費または投資になりうるんですよ。
まとめ
貯金や節約ができない原因を3つあげてみました。
- 目標を決めていない
- 生活水準が合っていない
- 浪費が多い
3つのうち1つ以上当てはまっていたら要注意です。
貯金をはじめる前に見直してみましょう。
- 目標を決めていない →目標をしっかり決める!
- 生活水準が合っていない →生活水準を収入に合わせる!
- 浪費が多い →きちんと予算を決めて収入の7%までに抑える!
貯金や節約ができないのはしかたないですが、給料が少ないことを理由にしてはいけません。
上記の3つにあてはまる部分があれば見直して継続できる貯金を目指しましょう。