マクドナルドのSWマネージャーを4年間して身につけたスキルを3つ紹介

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わたしは高校1年の夏から大学4年の終わりまでマクドナルドで6年半アルバイトをしていました。
(Wワークで別のアルバイトをしていた時期もありましたがマクドナルドは一度もやめず続けました)

わたしは大学は情報系の学科を卒業、仕事もシステムエンジニア(SE)のためマクドナルドでのアルバイトはお金稼ぎ以外に意味がないように見えますが実はそんなことはありません。

本記事ではマクドナルドのアルバイトでわたしが身につけ、現在も活かすことができているスキルについてご紹介します。
ちなみにマクドナルドのアルバイトはわたし個人的にはオススメしません。

※この記事の情報はわたしがアルバイトをしていた2011年3月までの情報です。一部の情報はシステム等が変更になっている可能性もありますのでご了承ください

マクドナルド関連のビジネス書籍も複数出版されています。

マクドナルドのアルバイトと役職

まずマクドナルドのアルバイトについてです。
マクドナルドのアルバイトはクルー(乗組員のことです)と呼ばれます。
まずは大きく分けると以下のどちらかの仕事につきます。

■カウンター(レジ)でお客様のオーダーを受け商品を提供する
→主に女性

■厨房でハンバーガーの製造を行なう
→主に男性、留学生

仕事のできる人や人手の足りない店舗ではしばらくすると(早ければ数ヶ月程度)別の方も教えてもらいやることになります。

次にマクドナルドの役職です。

マクドナルドの役職

今は違うかもしれませんが当時はこのような役職の順にキャリアアップをしていきます。

アルバイトではSWマネージャー(スウィングマネージャー)が最高位で店の一時的な責任者になります。
人数では圧倒的に一般クルーが多いです。

トレーナーやSWマネージャーになる人は相当のマクドナルド好きかやめたくてもやめれなかった人です(わたしはもちろん後者)

マクドナルドのマネージャーで身につけたスキル

わたしがSWマネージャーを務めていたのは大学1年の5月から大学4年の3月までの約4年間です。
クルーやトレーナーが身につく知識がないと言われればそんなことはありませんが、やはり1番スキルをつけられるのはSWマネージャーです。

そんなSWマネージャーを務めて身につけたスキルを3つ紹介します。

人間関係のストレス耐性が相当つく

接客業になるのでお客様を相手にすることになります。
SWマネージャーになると、クレームの対応や責任者としての対応をする機会も多くなるので、場合によっては理不尽な思いをすること多いです。

ただわたしのいたエリアではそれ以上に激しかったのが、店舗内の人間関係です。

24時間営業の店舗ではありませんでしたが、それでも営業時間は15時間以上はありましたので複数のメンバーで引き継ぎをしなければなりません。

その引き継ぎで朝メンバーと夜メンバーがはげしく対立していて、昼くらいから働くこともあったわたしはかなりのストレスでした。

/wp-content/uploads/2019/02/beasuke-2.jpgビーすけ

1番大変だったのは社員だと思うけどな・・・

この対立が数年にわたり続きまして、わたしの人間関係に対するストレス耐性は相当上がりました。

社会人になっていっしょに働く人や顧客で頭のおかしな人や合わない人はいっぱい見てきましたが、対人関係で大きなストレスを感じたことは未だに一度もありません。

お金について敏感になる

閉店後の作業の1つに売り上げを入金する作業があるのですが、その際に売り上げとレジのお金があっているかを毎日確かめる必要があります。
プラスでもマイナスでも差異があった場合は『現金差』として扱われます。

わたしがふだんの家計管理で使途不明金を必要以上に気にするのは、この現金差を見てきたからだと思っています。

合うはずの金額が合わないことへの悲しさを知っているので、使途不明金について敏感なのかもしれません。

ちなみに当時の現金差の金額の許容値はプラスマイナス問わず売り上げの0.1%以内でした。
売り上げが10万円であれば100円です。

家計の計算で0.1%であれば、使途不明金にしていい金額は数円になります。

/wp-content/uploads/nanamirai1.jpgナナミライ

わたしがおかしいだけで家計のお金は正直1円単位で計算する必要はないと思います

マネジメントの経験を学生時代に積むことができる

アルバイトとはいえマネージャー職なので、店舗を管理する必要があります。
クルーを適切な配置にする、休憩・退勤を管理する、客席・厨房等の状況を見る、広い視野が必要になります。

大学生がマネジメントを経験できるのはかなり大きいメリットだとわたしは考えています。

実際就職活動でマクドナルドのSWマネージャーをしていたことを伝えると好印象を持たれる場合が多かったです。

「学生時代に力を入れていたこと」にアルバイトと答える場合は根拠のある理由となります。

/wp-content/uploads/nanamirai2.jpgナナミライ

ただ新卒でマネージャーをやることはないのであまり結果にはつながりませんでした

まとめ

マクドナルドのSWマネージャーで身につけたスキルについて紹介しました。

マクドナルドのSWマネージャーで身につけた3つのスキル
  • 人間関係のストレス耐性が相当つく
  • お金について敏感になる
  • マネジメントの経験を学生時代に積むことができる

辛いこともたくさんありましたが、その分多くのことも身につきました。
アルバイトについてもただお金を稼ぐだけ、ではなくこういった知識や経験が身につく職種を選ぶと将来就職した時に役立つかもしれません。

ちなみにもう一度言いますがマクドナルドのアルバイトは、わたしはオススメしません(笑)

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